続伸、イラクは9ヶ月間の減産延長を支持=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=50.73(+0.40 +0.79%)
ブレント先物7月限(ICE) 53.87(+0.26 +0.48%)

 ニューヨーク原油は続伸。25日に行われる石油輸出国機構(OPEC)総会で、減産期間の9ヶ月間延長が合意に到るとの期待感が相場を押し上げた。週末にサウジアラビアのファリハ・エネルギー相がイラクから9ヶ月間の減産延長についての支持を得たと発言したことが材料視された。イラクは減産延長を支持していたものの、9ヶ月間の延長案については態度をはっきりと示していなかった。オマーンやメキシコも来年3月までの減産延長に賛同した。時間外取引から通常取引開始にかけて7月限は51.43ドルまで上昇した。ただ、通常取引開始後には50.75ドルまで伸び悩む場面もあった。 

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