ETF売買動向=19日前引け、iS米債7H、ジャス20が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比50.1%減の828億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同48.9%減の773億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米国債7-10年 ETF(為替ヘッジあり) <1482> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> が新高値。上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 <1309> 、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT インドベア <2047> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が7.30%高、ETFS ニッケル上場投資信託 <1694> が3.74%高と大幅な上昇。

 一方、iシェアーズ 米国超大型株ETF(S&P100) <1587> は5.56%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が30円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金582億8600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均741億5700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が92億9700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が26億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億4000万円、上場インデックスファンド225 <1330> が8億4500万円の売買代金となった。

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