NY連銀指数は昨年10月以来のマイナスに、ドル売り反応=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY連銀指数は昨年10月以来のマイナスに、ドル売り反応=NY為替

 5月のNY連銀製造業景況指数はマイナス1.0と事前予想プラス7.5から予想外の下振れ。マイナスは昨年10月以来。この結果を受けてドル円は113.30近辺へと下押し、ユーロドルは1.0980近辺へと上昇しており、ドル売りの反応が広がっている。米10年債利回りは発表直前に2.345%近辺まで上昇していたが、発表後は2.33%台前半へと低下している。

 NY連銀指数の内訳をみると、ほぼ全項目が前回から低下している。特に新規受注はマイナス4.4と2ケ月連続での低下。販売価格も前回の12.4から4.5に低下している。雇用者数は13.9から11.9へと低下。

USD/JPY 113.30 EUR/USD 1.0977 EUR/JPY 124.38 

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