ETF売買動向=15日前引け、野村食品、大和小売が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比28.9%減の728億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.8%減の686億円だった。

 個別ではNEXT 小売 <1630> 、NEXT 食品 <1617> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ダイワ小売上場投信・TOPIX-17 <1647> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> など6銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではETFS 産業用金属上場投資信託 <1686> が11.28%高と大幅な上昇。

 一方、ETFS 白金上場投資信託 <1674> は5.89%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が41円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金517億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均698億7100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億8100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が28億6200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が26億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億7200万円、上場インデックスファンド225 <1330> が5億5500万円の売買代金となった。

株探ニュース

このニュースの著者

Kabutan

有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載。 株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供します。