イェルプが大幅安　ローカル広告収入が冴えない＝米国株個別

　口コミサイト運営のイェルプが大幅安。前日引け後に決算を発表しており、第２四半期の売上高見通しが予想を下回ったほか、通期見通しも下方修正したことが嫌気されている。

　第２四半期の売上高見通しは２．０２億～２．０６億ドルで、予想（２．１５億ドル）を下回った。通期の売上高見通しにつても８．５億～８．６億ドルに下方修正した。

　第１四半期の決算に関しては、１株利益（調整後）は０．１９ドルと予想（０．１６ドル）を上回ったものの、売上高は１．９７億ドルと予想（１．９８億ドル）を下回っている。

　同社は昨年契約したローカル広告の維持が上手く行かず、売上高が予想ほど伸びなかったと述べた。ローカル広告収入は１．７７億ドルとなっている。

　アナリストの投資判断引き下げも伝わっていた。

（NY時間15:43）
イェルプ　28.20（-6.51　-18.75%）

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美 

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