ディズニーは軟調な動きが続く ESPNの加入者減少が響く=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 NY時間の終盤になってもディズニーは軟調な動きが続いており、ダウ平均を圧迫している。前日引け後に発表になった決算で、CATV部門が減益となり、全体の売上高も予想を下回っている。スポーツ専門局ESPNの加入者数減少が続いた上、NBAや大学フットボールのコスト増が響き、全体を圧迫している。

 オンライン動画配信サービスが台頭する中、従来のメディアは視聴率の低下に見舞われており、先行きの成長性に疑問符も出ている。今回の決算はその懸念を助長する内容となった。なお、映画部門やテーマパーク部門は好調。

(NY時間15:42)
ディズニー 109.28(-2.79 -2.49%) 

みんかぶ「KlugFX」 野沢卓美
 

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