アジア株 まちまち、上海株は下落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:23現在
香港ハンセン指数   25015.42(+126.39 +0.51%)
中国上海総合指数  3052.79(-27.74 -0.90%)
台湾加権指数     9968.32(+52.84 +0.53%)
韓国総合株価指数  2270.12(-22.64 -0.99%)
豪ASX200指数    5875.44(+35.54 +0.61%)
インドSENSEX30種  30212.02(+278.77 +0.93%)
 
 10日のアジア株は高安まちまち。上海株は午前中は4月の中国消費者物価指数が予想を上回ったことなどから堅調に推移したものの、午後には下げに転じた。他市場はまちまち。シンガポール市場、タイ市場は休場。
    
 上海総合指数は反落。午後に下げに転じた。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団、建材メーカーの北京金隅、船舶部品メーカーの中国船舶重工、建設会社の中国鉄建(チャイナ・レールウェイ・コンストラクション)が売られた。
     
 香港ハンセン指数は続伸。約1年10カ月ぶりの高値圏まで上昇した。銀行大手の中国建設銀行、保険大手の中国平安保険、複合企業のCKハチソンホールディングス、通信サービスのチャイナ・ユニコム、電子部品メーカーの瑞声科技(AACテクノロジーズ・ホールディングス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。安寄り後に上昇に転じた。一般消費財・サービス、素材、資本財・サービスなどを中心に上昇した。娯楽施設運営のクラウンリゾーツ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、鉱山会社のBHPビリトン、プラバイダ・サービスのブランブルズ、求人ウェブサイトのシークが買われた。
 

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