NY株式1日(NY時間09:48) ダウ平均 25349.44(-33.67 -0.13%) ナスダック 9497.88(+8.01 +0.09%) CME日経平均先物 22055(大証終比:-65 -0.30%) きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅に続落して始まっている。市場の経済再開への期待感は依然として高く、先週のダウ平均は3%超上昇した。月間では2ヵ月連続での上昇。 一方、米中対立に関しては良いニュースはない。トランプ大統領は先週、香港への国家安全法制導入を決定した中国への対抗措置を発表し、中国本土より香港を優遇してきた特別措置の廃止手続きを始めると表明。同法制に関与した中国や香港の当局者には制裁を科す方針。新型コロナウイルス対応に関し批判してきた世界保健機関(WHO)についても脱退を宣言した。 米中対立に関しては第1段階の米中合意の行方が今後どうなるか注目されるとの指摘も出ている。これが破断となれば、市場もネガティブに反応せざるを得ないという。加えて、感染第2波の影響も気掛かりな点で、各国で段階的に経済活動が再開される中、市場は6月相場を注視しており、中には4月、5月のようには行かないとの声も出ている。 クルーズやホテル、航空株がきょうも買われている。 ファイザーが下落しておりダウ平均を圧迫。早期乳がん患者を対象とした国際共同の臨床試験を実施していたが、主要最終目標で有意義な改善を示す可能性は低いと発表した。 なお、このあとISM製造業景気指数と建設支出の発表が予定。 アルファベット(C) 1430.83(+1.91 +0.13%) フェイスブック 226.88(+1.79 +0.80%) ネットフリックス 416.49(-3.24 -0.77%) テスラ 868.10(+33.10 +3.96%) アマゾン 2457.57(+15.20 +0.62%) エヌビディア 350.20(-4.82 -1.36%) ツイッター 31.50(+0.53 +1.70%) ダウ採用銘柄 J&J 147.52(-1.23 -0.84%) P&G 115.50(-0.42 -0.36%) ダウ・インク 38.56(-0.04 -0.10%) ボーイング 148.33(+2.48 +1.66%) キャタピラー 119.50(-0.63 -0.52%) レイセオン 65.65(+1.13 +1.68%) ビザ 195.31(+0.07 +0.04%) ナイキ 98.67(+0.09 +0.09%) ウォルグリーン 43.02(+0.07 +0.17%) 3M 156.10(-0.34 -0.22%) エクソンモビル 45.16(-0.31 -0.69%) シェブロン 90.64(-1.06 -1.17%) コカコーラ 46.90(+0.22 +0.46%) ディズニー 118.00(+0.70 +0.60%) マクドナルド 186.82(+0.50 +0.26%) ウォルマート 122.74(-1.32 -1.07%) ホームデポ 247.30(-1.18 -0.48%) JPモルガン 97.97(+0.66 +0.66%) トラベラーズ 106.86(-0.12 -0.11%) ゴールドマン 198.06(+1.57 +0.78%) アメックス 97.06(+1.99 +2.03%) ユナイテッドヘルス 302.76(-2.09 -0.69%) IBM 125.02(+0.12 +0.10%) アップル 319.90(+1.96 +0.62%) ベライゾン 56.38(-1.00 -1.79%) マイクロソフト 181.79(-1.46 -0.80%) インテル 62.41(-0.52 -0.84%) ファイザー 35.41(-2.78 -7.28%) メルク 80.22(-0.50 -0.63%) シスコシステムズ 46.58(-1.24 -2.72%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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