東京時間17:47現在 香港ハンセン指数 25104.61(-61.33 -0.24%) 中国上海総合指数 3771.10(+4.89 +0.13%) 台湾加権指数 23962.13(+336.69 +1.43%) 韓国総合株価指数 3141.74(+11.65 +0.37%) 豪ASX200指数 9019.09(+101.11 +1.13%) インドSENSEX30種 82147.13(+289.29 +0.35%) 21日のアジア株は総じて上昇。上海株は小幅続伸。中国当局による景気刺激策への期待感から堅調な推移を見せた。2015年8月以来の高値を付けた。ただ、高値警戒感から上値も重かった。台湾株は大幅反発。前日の急落の反動から買いが広がった。前日に売られた半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や電子機器の受託生産企業の鴻海精密工業などが上昇のけん引役になった。 上海総合指数は小幅続伸。銀行大手の中国農業銀行、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、化学品メーカーの万華化学集団、家電メーカーの北京石頭世紀科技が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が売られた。 香港ハンセン指数は反落。通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が買われる一方で、電力会社のチャイナ・リソーシズ・パワー、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)が売られた。 豪ASX200指数は続伸。バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズ、小売りチェーンのコールズ・グループ、医療機器メーカーのレスメド、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDI、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、不動産開発のセンターグループが買われた。
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