東京株式(前引け)=前日比214円高、銀行株などに買い先行

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 26日前引けの日経平均株価は前日比214円86銭高の2万2474円65銭。前場の東証1部の売買高概算は5億3371万株、売買代金は約9611億円。値上がり銘柄数は1303、値下がり銘柄数は764、変わらずは100銘柄だった。

 日経平均株価は堅調に推移。前日のNYダウが上昇したことを背景に買いが流入している。3月期末の配当金を再投資する動きも出ている様子だ。米国で金融機関に対する規制緩和が発表されたことから銀行株が買われた流れを引き継ぎ、日本でもメガバンクなどに買いが膨らんでいる。半導体関連やIT関連株もしっかり。

 個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が高く、東京エレクトロン<8035>や富士通<6702>が堅調。ソフトバンクグループ<9984>が買われた。アンジェス<4563>やGMOクラウド<3788>も値を上げた。半面、ソニー<6758>やオリエンタルランド<4661>が安く、レーザーテック<6920>やオリンパス<7733>が値を下げた。

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