NY株式10日(NY時間09:59) ダウ平均 27670.68(+237.20 +0.87%) ナスダック 10975.40(-35.59 -0.32%) CME日経平均先物 22495(大証終比:+155 +0.69%) きょうのNY株式市場でダウ平均は反発して始まっている。上げ幅は200ドルを超えている。週末にトランプ大統領がパンデミックの支援策を継続させる大統領令を発令した。ホワイトハウスと民主党の追加経済対策の協議が依然として合意を見出すことができない中で大統領が決断した格好。 失業給付の上乗せ措置や学生ローンの支払い延期、立ち退き延期、給与税支払い猶予の暫定措置などが盛り込まれている。ただ、与野党の対立点となっている、失業給付の上乗せ措置については従来の週600ドルから400ドルに減額している。 プログラム続行にはいづれ、議会の予算承認が必要となることから暫定的措置であり、与野党の合意待ちに変わりはない。ただ、市場は協議は難航しているものの、今月中には合意できるとの楽観的な見方が多いようだ。 9月になれば、たとえ一部の州だけではあるが学校が再開され、そのれに伴う買い物が促進し、それまでにはより多くの親が仕事に戻ることができるようになると見ているようだ。 ただ、夏休みシーズンで市場参加者も少なくなる中、決算も峠を越し、積極的に上値を追うムードまではなく、次の展開を見守る雰囲気が強いようだ。 なお、米中対立については依然として、エスカレートの様相を見せているものの、いまのところは冷静に行方を見守っている印象だ。 エネルギーや銀行、産業株などが買われる一方で、IT・ハイテク株には利益確定売りも入り、ナスダックは下げに転じている。 アルファベット(C) 1488.88(-5.61 -0.38%) フェイスブック 267.33(-1.12 -0.42%) ネットフリックス 489.65(-5.08 -1.03%) テスラ 1428.19(-24.52 -1.69%) アマゾン 3133.26(-34.20 -1.08%) エヌビディア 447.19(-0.79 -0.18%) ツイッター 38.05(+0.91 +2.45%) ダウ採用銘柄 J&J 148.60(0.00 0.00%) P&G 134.05(+0.50 +0.38%) ダウ・インク 43.48(+0.85 +2.02%) ボーイング 177.24(+7.22 +4.19%) キャタピラー 137.38(+2.46 +1.83%) レイセオン 62.38(+1.15 +1.92%) ビザ 197.11(+0.75 +0.38%) ナイキ 105.52(+3.66 +3.64%) ウォルグリーン 42.48(+0.97 +2.37%) 3M 159.65(+1.32 +0.85%) エクソンモビル 43.83(+0.39 +0.89%) シェブロン 88.00(+1.20 +1.37%) コカコーラ 47.97(+0.17 +0.36%) ディズニー 130.84(+0.91 +0.70%) マクドナルド 203.67(-0.93 -0.46%) ウォルマート 130.69(+0.72 +0.56%) ホームデポ 273.37(+1.73 +0.64%) JPモルガン 101.56(+2.18 +2.24%) トラベラーズ 117.73(+0.37 +0.33%) ゴールドマン 210.24(+1.97 +0.96%) アメックス 100.04(+0.88 +0.92%) ユナイテッドヘルス 319.18(+2.15 +0.68%) IBM 126.27(+1.31 +1.04%) アップル 449.33(+4.88 +1.07%) ベライゾン 59.03(+0.50 +0.86%) マイクロソフト 208.92(-3.56 -1.65%) インテル 48.74(+0.71 +1.46%) ファイザー 38.53(+0.08 +0.21%) メルク 81.05(+0.03 +0.04%) シスコシステムズ 47.67(+0.24 +0.50%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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