NY株式13日(NY時間10:09) ダウ平均 27958.11(-18.73 -0.07%) ナスダック 11071.07(+58.83 +0.55%) CME日経平均先物 23245(大証終比:+35 +0.15%) きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。売り先行で始まり、ダウ平均は一時123ドル安まで下落する場面もみられたものの、売りが一巡すると下げ渋る動きを見せ、前日付近まで戻す展開となっている。取引開始前に発表になった米新規失業保険申請件数は96.3万件とパンデミック以降で初めて100万人を下回った。ただ、その週は週600ドルの失業給付上乗せ終了期限でもあり、それに関連した動きの可能性もあると見られているようだ。 米株式市場は大胆な財政刺激策や金融緩和策に支えられる中で、決算も予想より良かったことで安心感からIT・ハイテク株中心に買いが続き、再び最高値圏を試す動きがみられている。 しかし、市場は成立に向けて楽観的だが、追加経済対策は与野党が依然として歩み寄りを見せず、議論は混迷している。一方、秋の米大統領選挙が日々接近する中、そのリスクを織り込む動きまではまだ見られていない。また、感染第2波も収束の気配はいまだ見せていない。市場からは、現段階ではそろそろ高値警戒感上値に慎重になってもおかしくはないとの声も出ているようだ。 きょうはシスコシステムズが大幅安となっており、ダウ平均を圧迫している。5-7月期決算を発表しており、決算自体は予想を上回る内容だったものの、ガイダンスが冴えず、政府機関や中小企業が支出を削減していることを示唆する内容だったことが嫌気されているようだ。 アルファベット(C) 1523.91(+17.29 +1.15%) フェイスブック 262.65(+2.76 +1.06%) ネットフリックス 480.59(+5.12 +1.08%) テスラ 1605.77(+51.01 +3.28%) アマゾン 3208.34(+46.10 +1.46%) エヌビディア 463.10(+5.49 +1.20%) ツイッター 38.10(+0.66 +1.75%) ダウ採用銘柄 J&J 147.62(-2.04 -1.39%) P&G 135.24(-0.22 -0.17%) ダウ・インク 44.58(+0.30 +0.67%) ボーイング 178.17(+2.73 +1.52%) キャタピラー 142.38(-0.19 -0.13%) レイセオン 63.96(+0.15 +0.23%) ビザ 198.46(+0.02 +0.01%) ナイキ 105.86(+0.64 +0.61%) ウォルグリーン 41.47(-0.35 -0.84%) 3M 166.54(+2.28 +1.40%) エクソンモビル 43.64(-0.45 -1.00%) シェブロン 90.80(+0.08 +0.09%) コカコーラ 48.57(+0.14 +0.29%) ディズニー 131.99(+0.20 +0.15%) マクドナルド 206.23(+0.21 +0.10%) ウォルマート 130.95(-0.40 -0.31%) ホームデポ 281.22(-0.36 -0.13%) JPモルガン 103.09(+0.15 +0.14%) トラベラーズ 119.28(+0.42 +0.35%) ゴールドマン 211.26(-0.87 -0.41%) アメックス 101.09(-0.59 -0.57%) ユナイテッドヘルス 320.30(-1.97 -0.62%) IBM 126.06(-0.64 -0.50%) アップル 457.48(+5.44 +1.24%) ベライゾン 58.42(-0.18 -0.31%) マイクロソフト 209.36(+0.17 +0.08%) インテル 49.02(-0.17 -0.35%) ファイザー 38.02(-0.31 -0.82%) メルク 82.31(-0.37 -0.46%) シスコシステムズ 42.75(-5.35 -11.34%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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