アジア株 上海香港は再びマイナスに転じる、米中対立激化を懸念した売りに押される 東京時間14:04現在 香港ハンセン指数 25021.54(-98.55 -0.39%) 中国上海総合指数 3398.37(-6.56 -0.20%) 台湾加権指数 12740.30(+40.80 +0.32%) 韓国総合株価指数 2395.89(+31.52 +1.33%) 豪ASX200指数 6111.20(+47.99 +0.79%) インドSENSEX30種 39150.67(+64.64 +0.17%) アジア株はまちまち。 上海株と香港株は再びマイナスに転じている。前日の米株大幅高を好感した買いが入るも、米中対立激化を懸念した売りに押されている。 ポンペオ米国務長官は2日、在米中国外交官に対する規制を強化すると発表した。新規制は、米国に滞在する中国外交官は大学への訪問や地方公務員との会合の際に、米政府による承認を得る必要がある。また、米国内の中国大使館や総領事館が、外交施設以外の場所で大規模な文化イベントを開催する場合も承認が必要となる。 これを受け、在ワシントン中国大使館は「米国の中国外交官への制限は不当であり、米国に過ちを正すよう促す」と声明を発表した。 また、ポンペオ氏はFOXとのインタビューで「中国が唯一最大の脅威だ」と述べ、中国を再度非難した。 韓国株は大幅高、2週間半ぶり高値をつけている。前日の米株高に加え、同国での新規感染者数の伸びが鈍化していることも好感されているもよう。韓国で3日、新型コロナウイルス新規感染者195人が確認された。先月17日以来の100人台となった。先週の新規感染者数は300-400人台で推移していたが、今週は200人台で推移、きょうは100人台にまで減少した。
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