DOMOが上昇 通期見通しを上方修正 アナリストも目標株価引き上げ=米国株個別

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 法人向けソフトウエア開発のDOMOが上昇。5-7月期決算(第2四半期)を発表しており、1株損益は赤字だったものの予想ほどではなく、売上高は予想を上回った。また、通期の見通しを示しており、1株損益は赤字を見込んでいるものの、従来からは上方修正した。

 今回の決算を受けて、アナリストからの目標株価引き上げも伝わっている。従来の42ドルから50ドルに引き上げた。「非常に大規模な取引」がガイダンスに織り込まれていない可能性があり、その取引は今後の成長に大きな影響を与えるという。

 また、ビリング(未収請求を考慮した売上高)の急成長やクラウドベースのモバイルファーストデータプラットフォームの競争力、そして、管理可能な現金喪失などから、事業に劇的な改善が示唆されているとも指摘した。

(5-7月・第2四半期)
・1株損益:-0.62ドル(予想:-0.50ドル)
・売上高:5110万ドル(予想:4900万ドル)

(通期見通し)
・1株損益:-1.83~-1.91ドル(従来:-1.96~-2.06ドル)(予想:-2.03ドル)

(NY時間13:51)
Domo 40.29(+3.01 +8.07%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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