アジア株は上昇、ダウ先物が100ドル高に 中国SMICは15%超の下げ、米政権がエンティティリストに追加との報道 東京時間11:00現在 香港ハンセン指数 24780.06(+84.61 +0.34%) 中国上海総合指数 3367.59(+12.22 +0.36%) 台湾加権指数 12702.58(+64.63 +0.51%) 韓国総合株価指数 2383.41(+15.16 +0.64%) 豪ASX200指数 5956.70(+31.19 +0.53%) アジア株は軒並み上昇、ダウ先物がプラスに転じていることが好感されているもよう。米株価指数先物は序盤は大幅下落して始まったが、その後は買い戻されており、ダウ先物は11時時点で100ドル高。S&P500先物も下げを帳消しに。ナスダック先物は一時2%超急落したが、0.8%安まで戻している。特に目立った材料はなく高値警戒感による調整売りが続いており、下値では買い戻しの動きが見られる。本日は米国はレーバーデー祝日で休場となる。 香港市場では、中国半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が15%超急落。上海市場でも9.5%下げている。トランプ米政権がSMICを貿易相手として好ましくないとしてエンティティリストに追加するかを検討しているとの報道が伝わっている。 豪州株は0.53%高、プラスに転じている。米株先物の上昇が好感されている一方で、ビクトリア州メルボルンのロックダウン延長は懸念されている。ビクトリア州のアンドリュース首相は「感染者数の伸びは鈍化しているものの、安全ではない。第3波が始まりつつある」として、メルボルンのロックダウンを今月28日まで延長すると発表した。従来は14日までの延長だった。
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