東京株式（寄り付き）＝反発、欧州株高を受け買い戻し優勢

　８日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比９８円高の２万３１８８円と反発。

　前日の米国株市場はレーバーデーの祝日のため休場だったが、欧州株式市場では総じて主要株指数が上昇した。英ＦＴＳＥ１００指数が２．４％高、独ＤＡＸが２％高、仏ＣＡＣ４０が１．８％高と上げ幅も大きく、これを受け東京市場でも主力株を中心にリスク選好の流れとなり買い戻しの動きが先行している。ただ、トランプ米大統領が１１月の大統領選をにらみ中国に対する強硬姿勢を改めて明示しており、米中関係の悪化に対する警戒感は買い手控え材料となりそうだ。

出所：ＭＩＮＫＡＢＵ　ＰＲＥＳＳ

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