東京時間18:08現在 香港ハンセン指数 24242.86(+262.21 +1.09%) 中国上海総合指数 3218.05(休場) 台湾加権指数 12746.37(+42.14 +0.33%) 韓国総合株価指数 2386.94(+21.04 +0.89%) 豪ASX200指数 6036.38(+74.31 +1.25%) インドSENSEX30種 39914.61(+340.04 +0.86%) 7日のアジア株は、上昇が目立つ展開となった。前日の米国株がトランプ大統領が民主党提案の追加経済対策を拒否し、協議についても大統領選後まで停止すると発表したことで大幅安となり、朝方は各主要指数とも売りが目立つ展開となった。しかし、その後米株先物の買い戻しが目立つ中で、アジア株式市場も買いが目立つ展開にとなり、午前中の時点で香港ハンセン、豪ASXはプラス圏を回復。午後に入っても堅調地合いを維持し、香港ハンセン指数の上昇幅は1%を超えてきた。なお、中国市場は国慶節の長期休場中。9日から取引再開となる。 香港ハンセン指数は続伸。小幅プラス圏で始まった後、NY市場の下げもあり、マイナス圏に値を落とす場面も見られたが、すぐに買い戻しが入り、その後後場に入ってもプラス圏が続いてほぼ高値圏で引けた。子会社の金融サービス会社アントグループのIPOを控え、アリババグループが朝からしっかりで終値ベースでは3%弱の上昇となり、上昇の寄与度1位となった。シンガポールの政府系金融GICやテマセクがIPOに参加することを検討と報じられていることなどが買いを誘った。インターネットサービス大手テンセント、金融大手HSBC、保険大手AIAなどもしっかり。 豪ASX200指数は続伸。商業銀行大手が軒並みの大幅高。また、医薬品大手CSL、小売りチェーンなどを主軸とするコングロマリットであるウェスファーマーズなどが朝からの堅調地合いを維持した。鉱山関係が軟調で世界的鉱山大手BHPビリトン、鉱山開発のニュークレストマイニングなどが軟調。
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