アジア株 総じて上昇、香港市場は台風のため休場

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:19現在
香港ハンセン指数   24649.68(台風のため取引停止)
中国上海総合指数  3359.75(+1.29 +0.04%)
台湾加権指数     12947.13(-8.78 -0.07%)
韓国総合株価指数  2403.15(-0.58 -0.02%)
豪ASX200指数    6195.75(+63.78 +1.04%)
インドSENSEX30種  40605.80(+12.00 +0.03%)

 13日のアジア株は総じて上昇。前日の米株高などを背景に堅調な市場が多くみられた。ただ、多くの市場は小動きで推移した。上海株はマイナス圏でのもみ合いから終盤にプラス圏に転じて、ほぼ変わらずで引けた。中国の9月の貿易収支で輸入が大きく伸びたことや景気刺激策への期待感から下げ渋りを見せた。香港気象当局が非常に強い台風警報「シグナル8」を発令したこと受け、香港株式市場は午前に続き午後も取引を中止、終日売買停止となった。

 中国大陸市場で上海総合指数はほぼ変わらず。医薬品関連の上海復星医薬、化学品メーカーの万華化学集団、保険大手の中国平安保険が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、通信機器メーカーの聞泰科技、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は大幅続伸。通信会社のテルストラ・コーポレーション、メディア会社ナイン・エンターテインメント、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、エネルギー会社のAGLエナジー、銀行大手のウエストパック銀行、投資銀行のマッコーリー・グループが買われた。

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