アジア株 まちまち、上海株は大幅続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   24918.78(+132.65 +0.54%)
中国上海総合指数  3278.00(-34.50 -1.04%)
台湾加権指数     12898.82(-18.21 -0.14%)
韓国総合株価指数  2360.81(+5.76 +0.24%)
豪ASX200指数    6167.05(-6.71 -0.11%)
インドSENSEX30種  40695.51(+137.02 +0.34%)

 23日のアジア株はまちまち。前日の米国株が追加の経済対策が合意に向かうとの期待感から上昇したことなどを背景に堅調に推移する市場がみられた。一方で、軟調に推移する市場もあった。上海株は大幅続落。26日から開催される第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)を前にポジション調整とみられる売りなどに押された。台湾株は小反落。テクノロジー関連株などの下げが重石となった。

 上海総合指数は大幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。世界的金融グループのHSBCホールディングス、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、商業銀行大手の恒生銀行(ハンセン・バンク)、通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、ガス会社の香港中華煤気(ホンコン&チャイナ・ガス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。石油・ガス会社のサントス、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニング、データセンターのネクストディーシーが売られた。

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