日経平均19日前引け＝続落、161円安の2万5566円

　19日前引けの日経平均株価は続落。前日比161.21円（-0.63％）安の2万5566.93円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は690、値下がりは1393、変わらずは89と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は45.44円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が26.32円、テルモ <4543>が18.03円、ＳＢＧ <9984>が17.09円、アドテスト <6857>が15.87円と並んだ。

　プラス寄与度トップはエムスリー <2413>で、日経平均を16.18円押し上げ。次いで第一三共 <4568>が8.65円、バンナムＨＤ <7832>が8.37円、ファナック <6954>が4.33円、セコム <9735>が4.15円と続いた。

　業種別では33業種中11業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、繊維、金属製品、卸売が続いた。値下がり上位には鉄鋼、空運、鉱業が並んだ。

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