アジア株は総じて軟調、香港、韓国などの下げが目立つ 24日のアジア株式市場は総じて軟調。昨日の海外市場でのハイテク株の売りなどが重石となっている。とくに下げが目立つのが香港と韓国で、香港ハンセン指数、韓国総合指数ともに2%を超える下げに。インドセンセックス、シンガポールST指数はプラス圏推移。 東京時間14:35現在 香港ハンセン指数 29769.74(-862.90 -2.82%) 中国上海総合指数 3580.74(-55.61 -1.53%) 台湾加権指数 16219.78(-223.62 -1.36%) 韓国総合株価指数 3011.10(-58.99 -1.92%) 豪ASX200指数 6777.80(-61.37 -0.90%) インドSENSEX30種 50075.09(+323.68 +0.65%) シンガポールST指数 2925.51(+34.81 +1.20%) クアラルンプール 総合指数 1569.67(+4.62 +0.30%) NZSX 浮動株50 トータルリターン 12282.42(-106.42 -0.86%) 香港ハンセン指数は香港証券取引所が8%以上下げてマイナスの寄与度1位、その他電子商取引の美団、インターネットサービス大手テンセントホールディングス、医薬品のウーシーバイオロジクスなどの下げが目立っている。 上海総合も軟調。消費財の下げが特に目立ち、酒造会社の貴州茅壺酒、ワインメーカーの山西杏花村の下げが目立つ。銀行株なども下げており、招商銀行や中国工商銀行などが売られている。 豪ASXは、資源株などを中心に売られている。鉱山の世界的大手BHPビリトンやリオティントなどが下げているほか、通信大手テルストラ、決済サービスのアフターペイなども下げている。
 
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