アジア株 まちまち、豪州株は反発

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   28885.34(-105.60 -0.36%)
中国上海総合指数  3443.44(+38.78 +1.14%)
台湾加権指数     16189.22(+118.98 +0.74%)
韓国総合株価指数  3035.46(-4.07 -0.13%)
豪ASX200指数    6752.46(+44.23 +0.66%)
インドSENSEX30種  49561.91(-296.33 -0.59%)

 22日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株はナスダックは上昇したものの、NYダウとS&P500が下落した。週明けの米国株価指数先物の時間外取引もまちまちとなる中、アジア株も方向感なく推移した。前週末の下げの反動から堅調に推移する市場も見られた。
   
 香港株は小幅続落。前週末終値を挟んでの推移が続いた。NYダウの下げなどに上値を抑えられたが、堅調な上海株が下支え要因となった。豪州株は反発。前週末のNY原油が下げ止まりを見せたことで、エネルギー関連株を中心に上昇を見せた。台湾株は反発。ナスダックの上昇などを背景にハイテク関連株などが買われた。

 上海総合指数は反発。銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力、機器メーカーの国電南端科技、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、ソフトウエア会社の用友網絡科技が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が買われる一方で、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油製品メーカーのアンポル、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、医薬品メーカーのCSL、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが買われた。

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