アジア株 香港株は大幅続落して始まるも急速に下げ縮める 韓国株は上昇、北朝鮮ミサイル報道もはや材料視されず 東京時間11:13現在 香港ハンセン指数 27875.05(-43.09 -0.15%) 中国上海総合指数 3352.84(-14.23 -0.42%) 台湾加権指数 15987.40(-44.72 -0.28%) 韓国総合株価指数 3011.45(+15.10 +0.50%) 豪ASX200指数 6792.90(+14.13 +0.21%) アジア株はまちまち。 香港株は0.15%安。ビオンテック製ワクチン接種の一時停止を受け、香港の経済活動再開に遅れが生じるとの懸念が広がり、大幅続落して始まった。一時、1月上旬以来の安値をつけた。しかし、その後は値ごろ感による買い戻しの動きが強まり急速に下げを縮めている。金融や公益、資本財関連が買われている。一方、きのうのナスダック大幅安を受け、ハイテク関連は総じて下落。シャオミは5.8%安、アリババは5.1%安、テンセントホールディングスは1.9%安。 韓国株は上昇。韓国軍は、25日朝に北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル2発を発射したと発表した。北朝鮮ミサイル報道はもはや材料視されず、韓国金融市場への影響は見られなかった。一方、新型コロナ感染再拡大への警戒感は高まっている。新たに430人の新規感染者が確認された、400人超えは2日連続。施設や職場など小規模なクラスターが発生しているほか、気候が暖かくなり野外活動する人が増えてきているため、春に向け感染が再拡大する恐れがある。韓国政府はあす26日にコロナ対策レベルなどについて発表するとしている。 豪州株は小幅続伸、1週間ぶり高値をつけている。NY原油大幅反発を好感してエネルギー関連が総じて上昇。ビーチ・エナジーは1.9%高、ウッドサイド・ペトロリアムは0.83%高。
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