米株価指数先物 時間外取引 上昇も警戒感残る 感染再拡大やアストラゼネカ製ワクチンの有効性低下

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
米株価指数先物 時間外取引 上昇も警戒感残る 感染再拡大やアストラゼネカ製ワクチンの有効性低下

東京時間14:05現在
ダウ平均先物JUN 21月限 32391.00(+72.00 +0.22%)
S&P500先物JUN 21月限 3887.00(+6.25 +0.16%)
NASDAQ100先物JUN 21月限 12809.50(+15.50 +0.12%)

米株価指数は時間外で上昇、買い戻しが優勢。ただ、懸念材料は多く警戒感は残る。欧州や南米、アジアの一部地域で新型コロナ感染が再拡大している。米国のコロナ感染者数は累計3000万人を突破した。また、感染拡大に伴う規制再強化を受け景気回復に遅れが生じる可能性も出てきている。香港ではパッケージに欠陥があったとしてビオンテック製コロナワクチンの接種を一時停止している。英アストラゼネカ社は25日、最新の分析結果を公表。有効性が当初発表時2月の79%から76%にやや下方修正した。そのほか、米長期金利が上昇していることへの警戒感も出ている。

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