アジア株 まちまち、上海株は小幅続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   28674.80(-263.94 -0.91%)
中国上海総合指数  3479.63(-3.34 -0.10%)
台湾加権指数     16815.36(+75.49 +0.45%)
韓国総合株価指数  3137.41(+10.33 +0.33%)
豪ASX200指数    6928.02(+42.16 +0.61%)
インドSENSEX30種  49714.98(+513.59 +1.04%)

 7日のアジア株は、まちまち。市場間で方向感なく推移した。台湾株は3日続伸。ハイテク関連株などが買われて、連日で最高値を更新した。上海株は小幅続落。中国による新疆ウイグル自治区での人権侵害などを受けて、米国を中心に北京冬季オリンピックをボイコットを求める議論などを背景に上海株は売りに押されたものの、売り一巡後は下げ渋った。中国の景気回復期待などが背景にあるとみられる。

 上海総合指数は小幅続落。海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、繊維メーカーの申洲国際集団控股が売られた。
   
 豪ASX200指数は続伸。石油・ガス会社のサントス、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、不動産投資信託のデクサス・プロパティ・グループ、不動産開発大手のレンド・リース・グループ、決済サービス会社のアフターペイが買われた。

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