宅配のUPSが大幅高。1-3月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益が予想を大きく上回ったほか、売上高も予想を上回った。米国内、海外とも好調で、ワクチン展開が経済を刺激したことが大幅な売上増につながっている。 同社のトウムCEOは声明で「より優れた、より大きな枠組みの下で戦略を実行し続けたことで、市場での最高の機会を獲得し、記録的な業績を達成できた」と述べた。 同CEOは好調な売上高を背景に新たな戦略を推進し、すべての需要を満たすのではなく、収益性の低いeコマースを縮小し、利益率を高める方向に舵を切った。設備投資を削減し、自社株買いも中止、貨物ユニットの売却にも合意した。 直近の経済再開で、低下していた法人需要が復活しつつある。法人需要は宅配よりも収益性が高い。また、国際航空貨物は航空会社のフライトが急減し一方で、その分、業者は価格を引き上げることができた。 なお、同業のフェデックスも商いを伴って連れ高となっている。 (1-3月・第1四半期) ・1株利益(調整後):2.77ドル(予想:1.73ドル) ・売上高:229.1億ドル(予想:206億ドル) 米国内小包:140.1億ドル(予想:128.6億ドル) 国際小包:46.1億ドル(予想:40.9億ドル) サプライチェーン&フレイト:42.9億ドル(予想:38.1億ドル) ・国際小包平均単価:+12.3% (NY時間09:52) UPS 196.44(+20.63 +11.73%) フェデックス 289.73(+13.97 +5.07%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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