アジア株 総じて上昇、豪州株は反発 東京時間17:33現在 香港ハンセン指数 29071.34(+129.80 +0.45%) 中国上海総合指数 3457.07(+14.46 +0.42%) 台湾加権指数 17567.53(-28.37 -0.16%) 韓国総合株価指数 3181.47(-33.95 -1.06%) 豪ASX200指数 7064.67(+30.84 +0.44%) インドSENSEX30種 49659.63(+715.49 +1.46%) 28日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。アジア株は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やバイデン米大統領の施政方針演説を前に模様眺め気分が広がるなか、堅調に推移する市場が多くみられた。 上海株は続伸。レイバーデーの大型連休を控えて模様眺め気分が広がったが、終盤にかけて押し目買いの動きなどから地合いを引き締めた。豪州株は反発。今日発表された今年第1四半期の消費者物価指数が市場予想を下回ったことで、低金利が長期化するとの観測が広がり、買いにつながった。 中国大陸市場で上海総合指数は続伸。ワインメーカーの山西杏花村汾酒廠、保険大手の中国人寿保険、医薬品関連の上海復星医薬、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われた。 香港ハンセン指数は小反発。世界的金融グループのHSBCホールディングス、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が買われる一方で、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。 豪ASX200指数は反発。不動産会社のミルバック・グループ、不動産開発のセンターグループ、銀行大手のウエストパック銀行、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアムが買われた。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。