ETF売買動向=23日前引け、野村原油、iS米債7が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比49.8%減の1010億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同53.6%減の812億円だった。

 個別ではNEXT 原油ブル <2038> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> 、グローバルX MSCI ガバナンス・クオリティー <2636> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> など20銘柄が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.89%安、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.28%安と大幅に下落。

 日経平均株価が32円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金406億4000万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均825億4700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が109億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が93億3300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が58億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が51億6200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が33億5600万円の売買代金となった。

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