【本日の見通し】豪中銀の見方分かれる、ドル円は頭の重さ意識か 本日13時半の豪中銀(RBA)金融政策理事会では 政策金利(OCR)及び3年物国債利回り目標を現行の0.10%で据え置くとの見通しで一致しています。 焦点は大きく2つ。 1.3年物国債に関してはその対象を現行の2024年4月満期から、11月満期に延長するかどうか。 2.9月に期限を迎える1000億豪ドルの債券購入プログラムについて、廃止・減額・変更・継続のどのような形をとるのか。 債券購入プログラムについては地元大手金融機関でも見方が分かれており、 現行の半年1000億について、週50億ドルのペースを維持しつつ、期間を設けないオープンエンドにする方式や 半年で500億ないし750億に減額するなどの見通しが出ている。 いきなりの廃止という見方は少ない。2月会合のように単純な延長という見方も少ないが、ここにきての慎重姿勢維持見通しから一部では残っている。 ここにきて豪州でも新型コロナウイルスの変異株による感染拡大懸念が広がっていることもあり 慎重な姿勢を継続しつつ、柔軟性確保という可能性が高いが 見通しがわかれるだけに結果発表後は動きが出る可能性が高い。 声明でこれまで示された経済状況の改善という表現が変化する可能性にも注意したい。 ドル円は頭の重さを意識。111円台の買いに慎重姿勢が見られるようだとドル売り円買いも。 豪ドル円の下げが入るような展開になると、ドル円の下げも大きくなる可能性。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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