アジア株 総じて下落、上海株は小反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数   26517.82(-142.34 -0.53%)
中国上海総合指数  3524.74(-7.88 -0.22%)
台湾加権指数     17219.94(-7.24 -0.04%)
韓国総合株価指数  3208.38(-12.24 -0.38%)
豪ASX200指数    7588.19(+3.88 +0.05%)
インドSENSEX30種  54769.52(+243.59 +0.45%)

 12日のアジア株は、総じて下落。新型コロナウイルスの感染拡大や中国当局による規制強化への警戒感が売りにつながった。上海株は小反落。おおむねマイナス圏でのもみ合いとなった。タイ市場は休場。
   
 上海総合指数は小反落。通信機器メーカーの聞泰科技、鉄鋼メーカーの宝山鋼鉄が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。通信会社のテルストラ・コーポレーション、メディア会社ナイン・エンターテインメント、娯楽施設運営のクラウンリゾーツリゾーツが買われる一方で、エネルギー会社のAGLエナジー、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、ITサービスのアッペンが売られた。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。