小反発、買い優勢も米長期金利上昇で小幅高=NY金概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY金先物12 月限(COMEX)(終値)
 1オンス=1770.50(+4.80 +0.27%)

金12月限は小反発。時間外取引では、北朝鮮が弾道ミサイル(SLBM)を発射したとの報道を受けた地政学的リスクの高まりや、ドル安から買いが先行。欧州時間で上げ幅を拡大し、1,780ドル台での取引となった。日中取引では、ドル安に支援され、序盤はドルが対ユーロで軟調に推移したことで1,780ドル台を維持した。しかし買い一巡後、米10年債利回りが上昇し、長期金利の上昇を嫌気した売りで急速に上げ幅を削る展開となった。一時1,770ドル割れとなる場面があったが、下値は堅く後半から終盤は小じっかりと推移した。

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