ドル買い優勢、先週末のドル安の動きを戻す＝ロンドン為替

ドル買い優勢、先週末のドル安の動きを戻す＝ロンドン為替

　ロンドン序盤はドル買いが優勢。先週末のＮＹ市場では米消費者物価指数の発表後にドル売りの動きが広がったが、週明けにはその動きを解消している。

　今週水曜日には年内最終回の米ＦＯＭＣ会合に結果が発表される。市場ではテーパリングの加速が見込まれており、基本的には市場でのドル買い圧力を誘発しやすい状況とみられる。一方で、新型コロナウイルス感染拡大などが警戒される面もあり、ＦＯＭＣ前のマーケットは強弱入り乱れる展開となっている。

　ドル円は足元で、高値を113.73レベルに伸ばしている。ユーロドルは安値を1.1266レベルまで広げてきている。

USD/JPY　113.71　EUR/USD　1.1267　GBP/USD　1.3233　AUD/USD　0.7141

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