日経平均6日前引け=3日ぶり反落、610円安の2万8721円

配信元:株探
著者:Kabutan
 6日前引けの日経平均株価は3日ぶり反落。前日比610.67円(-2.08%)安の2万8721.49円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は230、値下がりは1885、変わらずは69と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均マイナス寄与度は82.12円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が68.02円、テルモ <4543>が52.44円、ソニーG <6758>が36.13円、エムスリー <2413>が35.7円と並んだ。

 プラス寄与度トップは塩野義 <4507>で、日経平均を5.15円押し上げ。次いでトヨタ <7203>が4.93円、東京海上 <8766>が0.60円、SB <9434>が0.49円、NTT <9432>が0.47円と続いた。

 業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は輸送用機器で、以下、海運、鉄鋼、保険が続いた。値下がり上位にはサービス、電気機器、精密機器が並んだ。

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