アジア株 まちまち、上海株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:07現在	
香港ハンセン指数   23739.06(-7.48 -0.03%)	
中国上海総合指数  3567.44(-26.08 -0.73%)	
台湾加権指数     18288.21(+48.83 +0.27%)	
韓国総合株価指数  2927.38(+0.66 +0.02%)	
豪ASX200指数    7390.12(-56.95 -0.76%)	
インドSENSEX30種  60655.97(+260.34 +0.43%)	

 11日のアジア株は、まちまち。前日のNYダウの下落やNY原油の続落などを受けて、軟調に推移する市場も見られた。一方で、押し目買いの動きから上昇する市場も見られた。上海株は反落。新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感などが重石となったとみられる。豪州株は続落。米株安、原油安、オミクロン株の感染拡大などが圧迫要因となった。
   
 上海総合指数は反落。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。小売会社のウールワース・グループ、小売りチェーンのコールズ・グループ、不動産会社のグッドマン・グループ、不動産会社のミルバック・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が売られた。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。