ETF売買動向=22日寄り付き、日経レバの売買代金は255億円と活況

配信元:株探
著者:Kabutan
 22日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比15.6%増の636億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.6%増の521億円となっている。

 個別では純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、グローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が新高値。グローバルX ロボティクス&AI-日本株式ETF <2638> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、NEXT 機械 <1624> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> など9銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.89%高、NEXT 原油ブル <2038> が5.21%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.85%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.10%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.01%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT ロシア株式指数 <1324> は7.30%安、UBS アジア太平洋株 <1390> は4.36%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.14%安、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は3.61%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は3.57%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が536円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金255億6900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金198億7200万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が38億8900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が36億8800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億9400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億8600万円の売買代金となっている。

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