アジア株 週明け香港株は急落、アジアのシリコンバレー深センでロックダウン、ハイテク関連が売られる

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 週明け香港株は急落、アジアのシリコンバレー深センでロックダウン、ハイテク関連が売られる

東京時間11:07現在
香港ハンセン指数   19993.74(-560.05 -2.72%)
中国上海総合指数  3281.03(-28.72 -0.87%)
台湾加権指数     17278.70(+13.96 +0.08%)
韓国総合株価指数  2643.95(-17.33 -0.65%)
豪ASX200指数    7147.20(+83.60 +1.18%)

アジア株はまちまち。

週明け香港株は急落して始まり、約6年ぶりに2万の大台を割り込んでいる。中国南部の深セン市でロックダウンが実施されたことを受け、ハイテク関連が総じて下落している。深セン市の人口は約1700万人で、テンセントホールディングスやファーウェイなどハイテク企業の本社が集中していることから、アジアのシリコンバレーと呼ばれている。
JDドットコムは9.9%安、美団は7.1%安、アリババは4.7%安、ネットイースは4.3%安、舜宇光学科技は4.1%安、瑞声科技は3.8%安、レノボは2.9%安、シャオミは2.8%安、テンセントホールディングスは2.6%安。

中国当局は、中国での感染急増は香港と関連があるとして、香港に隣接する中国南部都市の深セン市で13日夜から20日までの7日間、ロックダウンを実施することを決定した。ロックダウン中はバスや地下鉄が運休となるほか、市外への移動が禁止になり、可能な限り自宅勤務となる。スーパーマーケットや薬局、医療機関など生活に必要不可欠なサービス機関は引き続き営業する。

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