11日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.7%減の2216億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.1%減の1849億円だった。 個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、SPDRゴールド・シェア <1326> 、NEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> など18銘柄が新高値。NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、NEXT FUNDSSolactiveジャパン <2850> など17銘柄が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が10.15%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が9.65%高、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が5.00%高、中国H株ベア上場投信 <1573> が4.57%高、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> が4.52%高と大幅な上昇。 一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は6.91%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.93%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は4.74%安、東証マザーズETF <2516> は3.44%安と大幅に下落した。 日経平均株価が164円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1077億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1224億7300万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が168億5500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が136億9300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が105億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が104億1400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が84億9600万円の売買代金となった。 株探ニュース
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