27日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比60.3%増の3339億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同66.8%増の2782億円だった。 個別ではNEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> が新高値。NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> 、グローバルX Morningstar 高配当 ESG <2849> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、グローバルX 新成長インフラ-日本株式 <2847> 、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> など14銘柄が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が8.31%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.55%高と大幅な上昇。 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は5.51%安、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> は3.98%安、MAXISナスダック100上場投信 <2631> は3.89%安、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> は3.78%安、NEXTNASDAQ-100 <1545> は3.78%安と大幅に下落した。 日経平均株価が313円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1549億5500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1336億6400万円を大幅に上回る活況となった。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が335億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が197億4600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が150億7000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が118億300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が114億1600万円の売買代金となった。 株探ニュース
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