ETF売買動向=17日前引け、WT穀物、野村エネ資源が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比32.7%減の1262億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同34.2%減の993億円だった。

 個別ではNEXT エネルギー資源 <1618> 、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が新高値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が5.33%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.23%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が4.00%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.40%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.51%安、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> は3.85%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が53円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金631億8400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均945億9300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が96億7100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が57億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億6500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が53億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が34億9200万円の売買代金となった。

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