ETF売買動向=20日大引け、全銘柄の合計売買代金2682億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 20日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.8%減の2682億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同22.7%減の2275億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が8.64%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が5.56%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が3.53%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.34%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は10.96%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は3.65%安、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は3.51%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が336円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1363億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1343億2600万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が220億4400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が179億3900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が166億2900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が141億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が90億7600万円の売買代金となった。

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