急反発、高値からは大きく上げ幅縮小＝ＮＹ原油概況

NY原油先物9 月限（WTI）（終値）
1バレル＝98.62（+2.20　+2.28%）

ニューヨーク原油は急反発。石油輸出国機構（ＯＰＥＣプラス）の６月の産油量が当初の計画を日量２８４万バレル下回ったことや、米石油メジャーのエクソンモービル、シェブロンの今年第２四半期決算でともに過去最高益となったことでエネルギー株が上昇したことが好感されて騰勢を強めた。しかし米国の時間帯後半は利食い売りが優勢となり、とくに後半に発表された米ベーカー・フューズの米国内の稼働中の原油掘削装置（リグ）数が増加していたことが手じまい売りを加速させた。

MINKABU PRESS

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