反発、OPECプラスの閣僚会合控えて買い戻し=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=94.42(+0.53 +0.56%)
 
 ニューヨーク原油は反発。終値の前営業日比(速報値)は期近2限月が0.53~0.83ドル高、その他の限月は0.95~1.57ドル高。
 
 石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合を控えて買い戻しが優勢だった。米国の増産要請に対応する必要があるとみられている一方、追加の生産余力は乏しい。ただ、主要国の景気後退懸念が高まっていることは引き続き上値を抑えた。

 時間外取引で9月限は前日終値を挟んで上下。前日の安値圏を維持した。通常取引開始後は買い戻しが入り96.47ドルまで上昇したものの、高値から押し戻されて引けた。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。