ETF売買動向=14日大引け、全銘柄の合計売買代金3912億円

配信元:株探
著者:Kabutan
 14日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比102.3%増の3912億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同105.4%増の3346億円だった。

 個別ではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> 、ABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、NEXT インド株式 <1678> など6銘柄が新高値。iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> 、ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> など9銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が9.68%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が5.84%高、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が4.61%高、中国H株ベア上場投信 <1573> が4.13%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は6.83%安、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> は6.03%安、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> は6.02%安、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> は5.97%安、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> は5.93%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が796円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1811億1500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1202億7100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が551億3300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が261億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が187億8300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が177億5000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が150億7100万円の売買代金となった。

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