ETF売買動向=16日寄り付き、日経レバの売買代金は208億円と低調

配信元:株探
著者:Kabutan
 16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比49.5%増の516億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同54.1%増の434億円となっている。

 個別ではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。iシェアーズ 米ドル建てハイイールド社債 ETF <1497> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> は6.77%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は6.01%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.27%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は4.20%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.07%安と大幅に下落。

 日経平均株価が293円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金208億3500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均242億3300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が101億9300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が28億200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億3100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が22億9900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億1000万円の売買代金となっている。

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