ETF売買動向=20日前引け、日本配当貴族、ハンセンベアが新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.0%減の1849億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.6%減の1679億円だった。

 個別では中国H株ベア上場投信 <1573> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> が新高値。iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、グローバルX グリーン・J-REIT ETF <2855> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> など17銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.36%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.01%安、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> は3.72%安、iシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> は3.16%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が303円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金994億1800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1041億1400万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が261億1500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が95億3300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が95億2800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が87億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が82億5800万円の売買代金となった。

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