反発、ポーランドにミサイル攻撃＝ＮＹ原油概況

NY原油先物12月限（WTI）（終値）
1バレル＝86.92（+1.05　+1.22%）

　ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比（速報値）は期近２限月が１．０５～１．０９ドル高。その他の限月は１．１６～１．４８ドル高。

　北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）加盟国であるポーランドがミサイルで攻撃され、死傷者が発生したことが手がかり。ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアによる攻撃であると非難している一方、ロシアは関与を否定している。露トランスネフチの発表によると、ウクライナがドルジバ・パイプラインの南側のルートを電圧低下のため一時停止したことも手がかり。

　時間外取引で１２月限は８４．０６ドルまで下落。ただ、通常取引開始後は買い戻しが優勢になると８８．６８ドルまで上昇した。

MINKABU PRESS

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