アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落 東京時間17:38現在 香港ハンセン指数 17655.91(-336.63 -1.87%) 中国上海総合指数 3085.04(-12.20 -0.39%) 台湾加権指数 14449.39(-55.60 -0.38%) 韓国総合株価指数 2419.50(-24.98 -1.02%) 豪ASX200指数 7139.25(-12.58 -0.18%) インドSENSEX30種 61143.90(-519.58 -0.84%) 21日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。中国では新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、行動規制強化による景気への悪影響が警戒されて、アジア株の重石となっている。 中国大陸市場で上海総合指数は小幅続落。太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、化学品メーカーの万華化学集団、ソフトウエア会社の用友網絡科技が売られた。 香港ハンセン指数は大幅続落。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。 豪ASX200指数は小反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。 MINKABU PRESS
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