NY原油 時間外取引 上昇、中国コロナ規制緩和やOPECプラス減産維持合意受け

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油 時間外取引 上昇、中国コロナ規制緩和やOPECプラス減産維持合意受け

東京時間08:13現在
NY原油先物JAN 23月限(WTI)(時間外取引) 
1バレル=80.36(+0.38 +0.48%) 

NY原油価格は時間外で上昇、中国のコロナ規制一部緩和や対ロシア制裁が材料視されている。
中国首都北京市や広州市に続いて上海市もコロナ規制が一部緩和された。5日から上海市の公共交通機関などで義務付けていたPCR検査が撤廃される。また、OPECプラスが先週末、日量200万バレルの減産を維持することで合意したことも材料視されている。

ただ、先週末に対ロシア制裁に関する報道が伝わっており、影響を見極めたいとの思惑から今のところ原油価格の値動きは限定的。
G7やEUは5日からロシア産原油の取引価格に1バレル=60ドルの上限を設定することで合意した。
これに対しロシアは対抗措置を検討。ロシアのノバク副首相は、ロシア産原油への上限価格を支持する国には協力しないと発言。大統領府補佐官もロシアは受け入れないとしている。

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