きょうの為替市場はNY時間に入ってドル売りが優勢となっており、ユーロドルは1.05ドル台半ばに上昇している。米株式市場に買い戻しが出ていることもあり、ここ数日のリスク回避の雰囲気が一服しているようだ。 来週の米消費者物価指数(CPI)とFOMCに市場の関心が集中しているが、ユーロに関してはECB理事会も予定されている。ECBは9月と10月に0.75%ポイントの利上げを行ったが、今回は0.50%ポイントに利上げ幅を縮小すると見られている。ただ、インフレ対策として、タカ派的なメッセージは維持するとも見られているようだ。0.50%ポイントの利上げは資産購入プロフラム(APP)の再投資の完全停止を可能にするという。さらに理事会は、来年は増額が必要との見解を共有しているとの指摘も出ている。 少なくとも今回の理事会は0.75%ポイントの利上げとバランスシート縮小の見送りという代替シナリオの可能性は低いようだ。 なお、中銀預金金利のターミナルレート(最終到達点)は2.75%か3.00との見方で見解が分かれているが、2.75%の確率の方がやや高い。 EUR/USD 1.0545 EUR/JPY 143.93 EUR/GBP 0.8631 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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