NY時間の終盤に入ってドル円はやや買い戻しの動きも見られ、135円台半ばでの推移となっている。本日の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、インフレの鈍化傾向が続いていることが示されたことから、為替市場はドル売りが強まった。ドル円も米CPI発表前の137円台から一時134円台に急落する場面も見られた。ただ、明日のFOMCの結果発表を控えて下げも一服している状況。 きょうの米CPIを受けて一部からは、FRBの利上げ一時停止期待が高まっているようだが、それだけでドルを押し下げるのは不十分との指摘も出ている。 基本シナリオは来年もドル高を想定しているが、今年ほどではなく、構成も異なるという。円やスイスフランなどの低金利通貨は、FRBの利上げ一時停止で回復力が高まる一方、ポンドなど景気に敏感な通貨は景気後退リスクの高まりでより脆弱になる可能性があるという。 来年末までにドル高が2%進むと予想しており、景気敏感通貨に対してはさらにアウトパフォームを見込んでいるという。ユーロドルは来年上半期に0.95ドルまで下落し、ドル円は来年末に133円までの下落を見込んでいるという。 USD/JPY 135.46 EUR/USD 1.0636 GBP/USD 1.2372 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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